柔軟性を備えたシリコンラバーヒーター
様々なヒーターを設計開発しているオーエムヒーター株式会社では、他社にはない独自の技術を開発しています。
それがシリコンラバーヒーターと呼ばれるもので、宇宙開発で知られるアメリカのNASAがロケットを開発する中で生まれた技術を活用したものです。
日本でもいち早くこの技術に着目したオーエムヒーター株式会社は、独自の製法を開発することで魅力的な製品を数多く世の中に送り出してきました。
この技術の何がすごいのかと言うと、どんな形にもフィットさせることができる点にあります。
私たちが一般にイメージするヒーターというと、本体が大きく硬くてかさばるものを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかしこちらの会社で製造されているシリコンラバーヒーターは、丸い形から三角形、台形、さらには穴が開いているものまで自由自在に作ることができます。
これにより用途に合わせた製品を簡単に手配することができるというわけです。
もうひとつの凄さは製造にかかるコストの安さにあります。
従来のヒーターと比べてコストは非常に安く、1枚からでも手頃な価格で注文することができます。
そのため試しに使ってみたいといったときや実験用の機材として優れているのはもちろんのこと、現場のコスト削減にも大きく貢献してくれる製品です。
製品の厚みも1.5 mmと非常に薄く、素材がシリコンラバーであるため被加熱物の形状にフィットさせることも簡単です。
燃えにくい素材を使った製品もあるので、様々な現場で使うことができるヒーターと言えるでしょう。