防火水槽の設計製造を行う専門会社
玉田工業株式会社は石川県の企業で、1950年に創業している老舗で、今では300名弱の従業員と約80億円の売上高を誇ります。
自社工場を北陸や関東と九州に持ち、北海道から福岡まで全国各地に営業所を置いていますから、全国規模の会社だといえます。
主な事業はタンクの設計や製造で、地下に埋設するタンクだけでなく、いわゆる防火水槽のプランニングに精通しています。
SF二重殻タイプのタンクについては、全国でトップシェアにありますから、それだけ優れたタンクや防火水槽を手掛けていることが窺えます。
危険物を取り扱う施設の設計や、経年劣化を防ぐライニングに災害時の個人向け製品まで取り扱っているので、まさに貯水容器に関するプロです。
防火水槽に限ると、玉田工業株式会社は様々な形状のタイプを取り扱い、異なる容量を複数展開して多様なニーズに応えています。
震災復興において幅広く活用されていて、新たに選ばれる実績を誇りますから、防火設備や水槽設置を検討する場合において、有力な検討候補に加えられます。
緊急時に水を供給してこその水槽ですから、例えばFRPを使った加工で内部の電食を防ぎ、半世紀のメンテナンス不要を実現しています。
しかも内圧に強く耐久性が高い上に、自重は軽く運搬や搬入が容易で設置が簡単と、実に理想的な設計です。
FRPは毒性がなく、成分が溶出する心配もありませんから、浄水やろ過器を使用することで、非常時に飲水を供給することができます。